2月15日はお釈迦様が亡くなられた「お涅槃(ねはん)」です
「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す」
という平家物語のこの箇所は
実はお釈迦様のお涅槃の様子を表しています
そこでは人間だけではなく、
声が発せない蟹がハサミを大きく掲げて悲しみを表したり
また、目や口がない植物までもが真っ白に輝いて、
あたかも鶴が翼を広げるように
その悲しみを伝えたと言われています
お釈迦様が今もなお私達に道を照らしてくださいますのは
お釈迦様が遺骨よりも「言葉」を大切にしなさいと
言い残して下さったからです
この言葉がなくなると
つまり、伝えるものがなくなると
人々の記憶から消えてしまい
「本当の死」を迎えることになります
私たちの一日の行動の中で
一番気をつけないといけないのが
この「言葉」ではないでしょうか
言葉は思考の中から生まれ
思考は今までの生活習慣、クセと
果てしない欲望(煩悩)から生まれます
この欲とクセを見つめていくのが仏教です
尿失禁のように
ついポロッと出るような感情失禁には
くれぐれも気をつけたいとところです
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