仏教の話

「南無阿弥陀仏」と唱えることはライブコンサートで「永ちゃーん!」「莉乃ーー!」と言うようなもの


 

南無阿弥陀仏を何回も言っている姿って

側から見たら結構怖いイメージがあると思います

どうしてわざわざ声に出して唱えているのか?

お葬式、法事ならなんとなくわかる気がするけど

なんでもない時に唱えるってちょっと違和感があるかもしれません

 

御念仏を唱える側はどんな気持ちで唱えているのかというと

稲田瑞規さんの著書『世界が仏教で溢れ出す』によれば

コンサートライブで感極まって歌手の名前を思わず叫ぶようなもの

「永ちゃーん!」

「莉乃ちゃーんーー!」

これが南無阿弥陀仏です、とおっしゃっています

 

南無とはインドのナマステから派生したもので

お任せします、お願いします、という意味や

ありがとうございます、感謝しますという意味もあります

つまり、

念仏とは阿弥陀様に対する想いが掛け声となったもの、

若い方で言うと“エモい”という感情が出た言葉です

 

そもそも、なぜ唱えているのか?というのは

突き詰めて言えば阿弥陀仏はどんな存在なの?

ということになるでしょう

 

阿弥陀仏という仏は自力で仏になった方です

元法蔵という名前の菩薩でありました

菩薩というのは仏を目指す人のことです

 

法蔵菩薩はグルグル輪廻を繰り返して

そこから脱出できない人々を深く憐んでおりました

ちょうど親が泣き悲しむ子どもを憐れむような様子です

親からしてみたら、子どもの苦しみは自分の苦しみなのです

 

親は子どもが疲れたら、

居心地のいい場所、安心できる場所を用意するように

グルグル輪廻から離れた世界を作って

そこに生まれてもらうことを決意したのです

どんな世界にするかを考えた時間が五劫

 

その世界のことを極楽といいます

極楽に行く方法が南無阿弥陀仏なのです

ライブコンサートで感情的に思うような言葉ではなくて

阿弥陀仏自身が「ここに行きたいと思ったら、私の名前を唱えてね、」

とおっしゃっているからです

 

つまり、

南無阿弥陀仏とは

阿弥陀仏が私たちに向けたメッセージなのです


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