お坊さんは歌舞伎を見た方が絶対いいと思う理由
初めて歌舞伎を見て思ったことは
初めてお坊さんの儀礼を見た方の気持ちが
なんとなく伝わったということ
つまり
初めてお葬式に来られた方が
引導や剃度作法などの儀礼を見ると
よくわからないため、
その厳かさを感じ取るぐらいしかできない
そこで
歌舞伎から学ぶことは
儀礼というのは徹底的に訓練した方がいい
ということ
なぜ人は歌舞伎を見に行くのかというと
格式、格調の高さ、動きの所作
難しくて長いセリフだけど、五七調のリズム
語尾の「決めポーズ(見得)」で表現しているところを
魅了し、そこに大きな拍手を送る
また、
口上での丁寧で感謝を伝える挨拶
独特の言い回し
「お願い、申し上げる次第で〜ございまする〜」
簡潔でまとまりがあり
「えー」とか言ったり、変な間はなく
スラスラと、美しい姿勢で堂々と話す姿は
実に芸術である
つまり、
洗練された「敷居の高さ」だ
お寺も「敷居が高い」と言われるが、
どんな高さなのか、
お金を払ってまで敷居の高さを見に行く歌舞伎との違いは何なのか
どういう意識を持つべきなのか
ということを考えさせられたのでございました
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