「葬送」が付くタイトルに惹かれて

前から気になっていた漫画

葬儀とは葬送の儀礼の略、

 

しかも何度も

「生臭坊主」というセリフが聴こえ

私の中で鬼滅以来の“視聴義務”が発生した

 

人間の30倍の寿命を持つエルフが

人の心を知る旅がテーマ

 

どんなに長生きしても

どんなに魔法が使えても

人が自分にかけてくれた温もりを

どれだけ体験したか

それが生きる上での糧になることを示している

 

独り立ちをした少女が大人になっていく成長譚とも言える

 

信仰深い僧侶のセリフがいい

フリーレンが何十年ぶりに再会し

なんか大人っぽくなったね、

と言われたことに対し

 

「年を重ねると自然とそうなるんですよ

私は子供のころから変わっていない

理想の大人を目指して大人の振りをしてきただけだ

きっと、死ぬまで大人の振りを続けるでしょう

 

あの子（弟子）は努力家だ

だからたくさん褒めないといけない」

 

フリーレン「ではあなたは誰が褒めるのか？」

 

「そのために女神がいるんですよ

天国に行くまでお預けですけどね」

 

フリーレン「私が褒めてあげるよｗ

（あたまをナデナデ）」

 

「思いのほか、悪くはないですね」

 

この漫画には「救い」があるように思えたのでした

これから読むのが楽しみ

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