1回のお経時間、1時間半〜2時間
それを4時間ごとに6度行う修行(六時礼讃という)を修めるご縁に逢う
まず、ひとりではできない
浄土宗が開かれて850年という節目や
若いお坊さんの会(45歳迄)でやりましょうというお互いの励ましがないとなかなか勤めることはできない
誰のためでもなく
自分のため
(お布施はない)
5回目のお経の時
会場である大本山の御前様がおでましになり
お言葉を頂戴した
普通なら
立場が下の者に対してかける言葉は
「ご苦労様」とか
「お疲れ様」といったところだが
御前様は
「有難うございます、大変有難いことです」とおっしゃられた
決して、当たり前ではなく
(現象が起こることが)有ることが難しい
故に有難い、と
ここは尊いという意味かもしれない
誠に有難いお言葉を
しかも近い距離で頂いて誠に光栄
もう一つ思ったこと
周年行事はお金をかけず「地味な修行がいい」
ただ淡々と長く行を修めること
それが最も宗祖の恩に報いることになる
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