法事の時に
お経の本をお渡しして
一緒にお唱えしていただくようにしていると
たまに若い方が「これはどんな意味ですか?」と質問をされることがある
先日は
「疑いなく往生するぞと思い取りて申す他には別の仔細候わず」の部分で
故・祖母が往生するように南無阿弥陀仏を唱えるのですか
というご質問
「おばあちゃんはすでにご往生されています
お経はあくまでも唱えた人自身のためでして、
その行い(功徳)を亡き方に捧げるのが法事や法要の時の供養になります
自分が満たされないと他人を満たすことができないように、まずは自分を大切するための行動していきます。お経はその一つです」
看護師さんを例にして説明すると
帰りの時に「実は私、看護師なんです」とビックリ
質問をしたいと思うような雰囲気と関係性を作りたいものです
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