信じることは続けること、
誰にとっても努力はいばらの道
仏教は2600年の歴史があり
人間の悩みをどう解決してきたかの叡智が詰まっているため
素直に読めば、なるほどと信じたくなるが、
それをどのように使うかは
結局、その人次第、
逆に
世俗的な欲望のために仏教を利用しようと思えばいくらでもできる
でも
何のためにそれを信じて努力したのか
世俗的な欲望のためなのか
人が仏教に惹かれるのは
その仏道精神の則った姿勢と行動である
最後には悟りを開きたいという目的のための努力と信仰
続けることは難しい、非常に難しい
踏ん張りがきかなくなった時こそ
信じる力がなくなった時
お釈迦さまが悟りを開かれる寸前に
最後に欲界を支配する悪魔があらわれ
いろんな誘惑をして修行を妨げた
自分が信じるものを続けていると
「少しぐらいサボっていいんじゃない」
「ほらほら、みんなもそう思っているよ」
「誰も見ていないから、大丈夫」
という世俗的な欲が湧き起こってくる
つまり、
お釈迦様に誘惑してきた悪魔というのは
ほかでもない“自分自身”である
信じて続けることが困難であることをお釈迦さまご自身が知っていたため
最後の言葉も「無常は迅速だから、日々精進せよ」といい
自分に負けないように、常々叱咤激励された
だから
信じること、続けることは誰にとっても
いばらの道である
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