やったこと(身業)
言ったこと(口業)
思ったこと(意業)
全部自分に向かってくる
今の自分の結果はその集大成
そりゃあ、誰だって
あんちくしょー
あの野郎
やぐらしい
と反応しながら毎日を生きている
そうであっても
何を心に置いて過ごしていくか
毎日毎日、一瞬一瞬の行いで変わっていく
本当に正しいことは何かを知ると行動が変わるのである
仏壇でお参りするときはロウソクに火を付ける
ロウソクに火を付けるのは
ただ単に明るさが欲しいのではない
明るさが欲しかったら“LED”の方が余程いい
仏の灯火は自分の“方向性”を照らしてくれる
ということであり、また、
自分の“足元”を照らしてくれる灯りである
その“明るさ”は積み重ねである
例えば、
毎朝仏壇にお茶をお供えするという行為は
どこに向かって何を心に置いて生活しているかを
示しているのではないだろうか
月に一度などではない
毎日である、毎日お茶を仏壇に備えるのである
“仏はそこにいらっしゃる”と心得ている方は
昨日お供えしたお茶をそのままにはできない
仏壇に花を供える理由はなんだろうか
綺麗にするため、人を喜ばすため
それもあるだろう
「花は仏が舞い降りてくるところ」である
そのように心得ている方は
“花を供える”という
飾るのではない、備えるのではない
“供える”である
そのような結果の積み重ねは
必ず正しい道へ導いていくだろう