前にも言ったが、そろそろお寺も明瞭会計にしてはどうだろうか、
こういうことをいうと関係者からつまみ出されるだろう。
偉そうに言っている自分もまだしていないのだから。
アマゾンにお買い物をしていたら目についたので、古本を購入。
たしかに58歳でこの美貌はれっきとした美魔女ですが、購入目的は”それ”ではありません。
目についたのは大場久美子ではなく「聞きにくかった、葬儀布施の値段」というタイトル
特に「聞きにくかった」というところ。これは2016年春に出た雑誌。
さぁ~ペラペラとめくるとしよう
とにかく、葬儀には多額の費用がかかるということが並べられている。
当然、僧侶への布施の金額へ・・・
そこには「う~ん」と唸ってしまう体験談が書かれていた。
そしてこの図↓
「一般」とは付き合いのあるお寺の住職に来てもらった時のお布施の目安。
「紹介」とは葬儀に限って僧侶紹介を申し込んだケース。ネット上の「お坊さん便」「お坊さん.jp」「小さなお葬式(てらくる)」「おぼうさんどっとこむ」などお5つを参考の目安。
私の率直な感想としては「一般」の方は高い印象を受けた。
院号と居士大姉で100万って例外中の例外ではないのか、これをいつもお預かりするってどんなお寺なのだろう?大本山?
「葬儀のお布施は相続税の控除となる」という役立つ情報もあった。
お寺から領収書をもらうことはできない、という記事があったが、その場合領収書ではなく「受納書」としてお寺から書いてもらえるので安心していただきたい。
お布施となればこの誤解↓
Q「僧侶のポッケに入って非課税なの?」
A「非課税だが、”坊主丸儲け”は誤解」→これも完全正解ではなく、
正しくはお寺(宗教法人)が非課税、
お寺から僧侶へ給与を渡すのでこの時にしっかり納税させていただく。
お寺の収入=僧侶の収入=坊主は非課税
というイメージを持っている方が未だにいるのでそれは誤解だと言っておきます。
僧侶派遣会社はどういう方が会社を作っているのだろうか?
なぜ僧侶自身がそのような会社やサイトを立ち上げないのだろうか?(一応ある)、もっと広めないのだろうか?
アマゾンの問題はアマゾンへの批判だけではなく、それに登録する僧侶がいるという問題もある。
Google先生になんでも頼む世の中なのだから、お寺難民の受け皿を派遣会社に頼んで手数料を取られるより、自らネット配信していったらいいように思うし、依頼する方も安心だと思う。
しかし本当の問題はお金ではなく、我々僧侶への不信感なのである。そして葬儀の意味、意義、なぜ生きるのかというメッセージをどれだけ伝えきれているかという本質の問題が解決しないと元も子もない。
裏の表紙にこう書かれてあった。
ボチボチどころではない、これはもう2年前のことだ。
早急に、急げ
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