日記

改めて考える、私が行っている活動とはどんなことで、どうなりたいのか【忘備録】


 

私が行っている活動は

より多くの方と仏縁を結ぶこと

イベントというきっかけでお寺に来ていただき

ちゃんとした仏道を歩む内容のイベントに

したいと常々思う

 

あえてイベントという用語を使っているが

イベント言っても私にとっては「小さな法要」

ほとんど準備を必要としないくらいの気軽さで、

参加される方(お参りに来られる方)も

“ちょっとコンビニに寄って行こう”ぐらいの

気構えでいて欲しい

 

お寺は何をするところか?

お経を読み、

法を説くところ

と、今のところそのように捉えている

 

まだまだイベントでお経を読むというところまでに至っていないが、

いづれはお経を読んで

木魚念仏(数十分ほど行う)というワークショップを

開けたらなあと想像している。

 

それには

読経や念仏という用語をスタイリッシュに

若い方が「なんかよさそうだなあ、いいなあ」と

思ってくるような言い方は何だろうかと模索中

 

どうやったら、

念仏っていいね~

と思ってくれるのか

 

たとえば

京都の総本山知恩院では年に一度

一晩中行う念仏を専門用語では不断念仏というが

『ミッドナイト念仏』という表記にしている

 

すると

今まで念仏と言ったら

“年寄りが唱える不気味な呪文”

というイメージがあったのが

僧侶ではない一般の若い方を中心に広まり

一心不乱に木魚を叩きながら念仏を唱え

それは4月の風物詩になっているといわれている

 

なんで若い方を対象か?

あの世を信じているという調査を行うと

50年前よりも現代の若い方の方があの世を信じている割合が高いという結果がある

 

また

価値観が多様化し、

みんなと大船を乗っていれば大体幸せになるという時代ではなくなり

上手く生きることばかりに目先がいき

ものすごい競争から疲れ

なんか生きづらさを抱えるようになった

 

なんとかしようと

今が前時代から次の時代へと移る中間地点で

非常に悩む時期に来ていると思う

それが今の若い世代である

 

そこで

今起きている“問題”を

仏道ではどのように捉えていくのか、

どのような価値観、考え方を持てばいいのか

 

別の言い方をすると

自分にとって

仏教が必要である理由は何か

ということ

 

それをわかりやすく、かつ

スタイリッシュにかっこよく伝えていけたらなあと思う次第

 



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