日記

女性に見てもらいたい藤沢周平原作の映画「山桜」、ほか二作品


 

女性に告ぐ

「山桜」はもちろん

「花のあと(北川景子主演)」と「蝉しぐれ」の三つは

是非とも見ていただきたい

という話

 

ある日

ふとテレビをつけたら

ん?どこかで見たことある

雰囲気のいい女優がいるなあ~と思った

 

よく見れば田中麗奈さん

あの“なっちゃん”である

 

しばらく見ないうちにとても魅力的な女性になっている

たしか数年前に結婚し、子どもも授かっていたような

年齢的なものがあるかもしれないが、

幸せがにじみ出ていているのが伝わっている

 

落ち着きと優しさと柔らかさと品のよさ

隣にいる「いとうあさこ」が引き立たせているのか

それがいとうの役割だからか?(いとうあさこは好きです)

凜とした姿でとても美しい

 

“なっちゃん”というイメージの頃

いかにも思春期の女の子を醸し出す“あの目”が特徴だった

猫のような顔でツンツンしている感じが

大人受けしていたのだろう

(私と一つ違いの歳)

 

あれから20年

すぐ消える芸能界の中で

息を長く活躍する女優となり

その間のいろんな経験と努力が彼女を美人にさせたと思う。

彼女は今までで一番綺麗だ

 

私の中で

なっちゃんのイメージを払拭させたのは

藤沢周平原作の映画「山桜」というものだ

 

藤沢周平の作品は

生きることのつらさ、切なさ、はかなさ

だけど誠実に生きることの美しさがテーマ

 

現代の“生きにくさ”を感じた時

藤沢周平の作品を見るといいかもしれない

 

しかし、

この「山桜」という作品は藤沢周平の作品の中では

珍しく、ラストはハッピーで終わる

(というか視聴者の想像に任せる終わり方)

 

嫁ぎ先に恵まれなかった主人公が出戻り

いろいろあって、

かねてより慕っていた相手と一緒になる

ラストに相手の母役である富司純子が

「いつかあなたが、こうしてこの家を訪ねてみえるのではないかと、心待ちにしておりました」という温かいセリフで涙する

「ここが私の来る家だったのだ」と

 

そう、

自分はちょっと幸せの回り道をしていたんだといって締めくくる

 

この時、

“なっちゃん”から大人の田中麗奈になった瞬間であると思う

 

女性(特に30代)に告ぐ

「山桜」はもちろん

「花のあと(北川景子主演)」と「蝉しぐれ」の三つは

是非とも見ていただきたい

(これら三つのイメージソングを一青窈が歌っている)



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