人はサイズが合わない服を着て生きている?
節目節目を迎えて
サイズが合わないような服を着て
それを自分が
合わせるように
合うように生きている感じがする
子どもが生まれて
“親”という服を着るようになる
ある地域に混ざり
そこで“立場”という服を着るようになる
私は23の時
“僧侶”という服を着るようになり
現場に出ては
違和感と戸惑いの日々だった
そんな時、ピンときた本に出会う
それが遠藤周作さんの本
遠藤周作さんは
自分が信仰しているキリスト教は
まるでサイズが合わない服を着ているようなものだ
と書いてあり、
どこかホッとしたのを覚えている
また
信仰とは99%の疑いと1%の希望である
という名言や
小説を書く理由が
一生かけて自分のサイズに合うようにしていくため
という動機に私は随分と励まされた
フレッシュマンのスーツはどこかぎこちない
お坊さんになりたて人もどこか“着せられた感”がある
けれど
最初はそういうものだと思う
いろんな縁に出会い
いろんな選択をしていって
グラデーションでだんだんと進み
気がつけば
与えられた服を着こなすようになり
本人はまだまだと思っていても
他人から見たら
立派な佇まいになっているものだ
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