今までの雪駄の概念を吹き飛ばす雪駄(unda)、公私ともに履きたくなる
去年、Twitterで活動している煩悩クリエイターずいみょんこと稲田瑞規に教えてもらった雪駄をメルカリで購入した(限定100足)
https://goyemon.official.ec/items/16863872
これは今までの雪駄の概念を吹き飛ばすもので
履いて3歩歩いただけで衝撃が走った
なんだ、このグリップ感
全くすべらない
それにエアーが入っていて抜群のクッション性
そして、天板の生地が“しゃれとんしゃん”(博多弁で「洒落ている」の意)
お参りはもちろん、
夏の普段履きとして大活躍している
まず、今までの雪駄というのは
ソールがスポンジやウレタンで出来ている物が多く
それはそれは
雨の日は“新選組”のように階段落ちをするかもしれない程の滑りぐらいで、
長崎のような坂と階段の街ではかなり危険な品物といえる
また、
畳のようにイグサで出来た素材もあったりするが、
一体どんな和尚様が購入するのか
というぐらいにとにかくバカ高いし
天板と足袋でツルツル滑るし薄い
足袋が汚れやすい
しかし、この雪駄(unda)は違う
ソールの部分は
スニーカー、いやそれ以上のグリップ力で
大地をしっかり捉えているし、
足袋とのツルツル感は全くない
エアー入りのクッションは
スバルの独立サスペンションの機能を感じる
残念なのは
手に入ることが困難になったことと
18000円という非常に高価であること
履物というのは
非常にコストがかかるということを
バドミントン商品を扱う社長から聞いたことがあるが、
できればお坊さん御用達の衣屋さんが企画して、
大量生産して、普通の靴屋さんで店頭に並べば、
1万円切るぐらいの低価格に実現できれば、
小粋なメンズは可愛い浴衣女子からモテモテになるかも(笑)
履物は大事だ
人は足元を見るのである
革靴同様、このようなしっかりした雪駄で品格を纏いたい
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