仏教の話

お釈迦様の青春時代はきっと「ギザギザハートの子守唄」で「うっせぇなぁ」だったに違いない説を挙げてみる


 

ちっちゃな頃から悪ガキで

15で不良と呼ばれたよ

ナイフみたいに尖っては

触るもの皆傷つけた

 

という有名なチェッカーズの歌があります

 

今でいうとAdoの「うっせぇなぁ」でしょうか

要するに

世間の方がおかしいんじゃないの?

なぜ誰もわかってくれないの?

という若者の気持ちを訴えたメッセージで

どちらもカッコ良さが相まってすごい支持を得ています

 

ですが、自分で物事を考えることができる人は

世間の価値観で満足できないので

実際はこれらの曲をよく聞いている若者でさえ

なかなか共感してくれないでしょう

故に苦労します

 

お釈迦様もこんな感じだったんだろうなあと思うのです

 

小さい頃から物思いにふける子だったようで

15歳の時の出来事が決定的となり

29歳の時、ついに出家しました

何不自由ない生活で家庭にも恵まれていたのに

後を継ぐのが嫌だったのか、

世間が羨むような幸せでは満足しなかったのでしょう

 

そのきっかけとなった出来事は

古代インドの普通の生活から出る老・病・死の無常を目の当たりにしたからです

 

その時、初めて老人を見て

側近に「あれは何だ?」と聞いたそうです

「あの方はどうしたの?」ではなく

物体を見るような目で聞いたことに深い意味があります

 

病人も死も同様に

「あれは何だ?」と側近に尋ねました

 

フツーに見て世間知らずにも甚だしいのですが

そこからどう向き合えばいいのか、

ひたすら考える日々を送って

おそらく、誰に聞いても納得するような答えはなかったでしょう

それこそ、変わり者と言われたり

ひろゆきさんみたいに次々に論破するめんどくさい人とレッテルを貼られたり

出家に至るまでの14年間は

相当孤独だったに違いありません

 

「無常は菩提の初めなり」という言葉あるように

わかっていても突然来る不都合にどう向き合うか

そこに本当の道が隠れているのでしょう



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