仏教の話

子どもの時に持っていた寛容さと素直さは年を重ねるうちに削られてしまい、そして、そこに残るものとは・・・


 

救われるものとは何でしょう

 

子どもってホント寛容だ

私は今まで息子に何度ひどいことを言ってきただろうか

 

大人がそんな態度でそんなことを言われたら

絶対縁を切られるようなことを何度か言ったことがあるが

子どもというのは数時間で気持ちを切り替えて

素直になってくれている

 

ほとんどの子どもは

あの1回目の緊急事態宣言で学校が長期に休校になっても

学校が再開したらちゃんと行くのである

運動会で恥ずかしい振り付けのお遊戯でも

大人からしなさいと言われたらちゃんとする

実に寛容で素直だ

 

年を重ねると

どうしてこの寛容さと素直さが削られていくのだろうか

そして、

削られた後に何が残るのかと考えると

直視できないような浅ましい姿なのかもしれない

 

これこそどうしようもないことだろう

一生懸命に働いて生きてきて

それなりに生活ができるようになった結果というか

人が人である理由でもある

 

しかし、

それを意識しながら道を歩むことは

きっと、人に対する接し方も変わってくるだろうし

人間関係のリスクも考えることもできるだろう

 

何よりも

阿弥陀仏と言った超越的な存在に出会った時

何がどう救われるのかがわかって

本当に大切なものが見えてくるのかもしれない



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