日記

藤沢周平の時代劇はなぜこうも人を惹きつけるのか


 

藤沢周平の時代劇は美しい

 

とくにお作法が美しい

部屋に入る仕草一つにおいても

座って襖を開ける、

入って襖を閉じる

この一連の動きを見るだけで身が引き締まる

 

「たそがれ清兵衛」の宮沢りえ

「山桜」の田中麗奈

「花のあと」の北川景子

「蝉しぐれ」の木村佳乃

 

これらの映画を見ると

日本の女性の美しさはこういうところにあるんだなぁと思う

 

藤沢周平の話は日本人が誰でも共感できる内容だ

人生に翻弄される人が

それでも懸命に生きていく姿を描くことで

見終わった人がまた明日頑張ろうという思いが沸き起こる

 

なんとなく冬のシーンが多いのは

日本人の辛抱強さを表しているからだろう

その辛抱強さがまた美しい

そして、みんな暖かく心優しい

 

思った通りにいかない

そればかりか理不尽な目に遭うばかり

だけど、

居直らず、立ち向かい

「恥」は死ぬことよりも辛いこと

だから、

真面目に生きていかなければならない

 

そういうところが実に美しい

 

藤沢周平の映画はもう作らないのだろうか



・。*・。*・。・。*・。*・。
【円相寺副住職のイベント情報】
・。*・。*・。・。*・。*・。

【毎週土曜】朝7:00 一緒にお祈り(お経を読むお参り)しませんか?

【しばらくお休み】朝10:00~11:30「寺ヨガ」

【毎週金曜】15時~17時 大人のための書道教室(美和台公民館)

【募集中】小中学生対象リアル寺子屋式子ども書道教室はこちら

↓↓↓円相寺副住職のイベント情報公式LINE@お知らせが来るかも!?

副住職は仲間になりそうにこちらを見ている


副住職が仲間になりたそうにこちらを見ている!

【お問い合わせ】
円相寺副住職 裏辻正之(えんそうじ ふくじゅうしょく うらつじ まさし)
アイコンをポチると各SNSをご覧になれます↓↓↓
         YouTube

〒811-0213 福岡市東区和白丘1-10-48