仏教の話

私が好きなお釈迦様の言葉は「私が説いたすべての言葉は月をさす指であることを忘れないように」


 

2月15日はお釈迦様が亡くなられた日(涅槃会)

 

私が好きなお釈迦様の言葉は

「私が説いたすべての言葉は月をさす指であることを忘れないように」

です

 

指は月(目的)を示す手段であって、

目的ではないからその指(手段)に囚われてはいけない

ということです

この囚われが苦の方向に向いていきます

 

また、お釈迦様は

仏教は濁流を筏で向こう岸に渡る例えをよく出されていました

濁流は苦の世界

筏はお釈迦様の言葉

向こう岸は悟りの世界

 

向こう岸に渡ってしまったら筏は捨てなさいとおっしゃっており

自分の説いた言葉はあくまでも“指”の一つであり

それに拘ることを何よりも危険視しておりました

 

私たちは物事の本質や全体の構造が見えてこない時

一体、こんな仕事をしていて何になるのだろうか?とか

人間関係に悩み、理不尽な目にあって翻弄される生活からいつになったら抜け出すのか

と思うことがあります

 

そういう時は目的地をしっかり定め

自分自身が“指”に振り回されていないかを見てみましょう



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