日記

是非ともお坊さん方にはこの映画を見ていただき大切なことを世に伝えていただきたい(ネタバレ注意)


 

是非ともお坊さん方にはこの映画を見ていただき

大切なことを世に伝えていただきたい

(以下ネタバレ注意)

 

私がこの映画で思ったのは

 

一つ目は

喪失感は

何年経っても拭えないものであるということ

 

(主人公が)自己を振り返ってみると

12年間も生きていられた

という事実が自分自身を癒すことになった(?)

 

二つ目は

人は葬式という儀式をもって

この世とあの世に境界線を引き

感謝の面で一つの区切りをつけるが

大切なものはもちろん

建物、土地を壊す時の儀式も必要だということ

 

映画の中では

災害というのは

人が住まなくなった廃墟から出る土地の神の怒り

のようなものとされている

 

それをあの“ロン毛の男の子”が

先祖代々伝わる儀式で廃墟を供養し

厄災が出てこないように旅して回る

 

大切な仕事は表立ってやらず

人知れずひっそりと行う姿は

かっこいい

 

毎日毎日、自分のため人のため世の中のために

祈りを捧げている伝統宗教者たちは

見えないところで闘っているんだと

ロン毛の男の子にすごく共感したものだ

 

誰かに行ってきます、ただいまをいうことの大切さは

この祈りという土台の上にあるのかもしれない

 

廃墟に近いような神社仏閣はもとより

仏壇や墓じまいが多くなる昨今

ちゃんとした儀式を行わずにこれを放置し、

人々の目から届かなくなると、

 

天変地異が起こるたびに

私はこの映画を思い出すだろう



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