日記

グッと来た、かさこ塾塾長が最後に告げたこと。仏教はそれを出発点にしている


死を想え

かさこ塾塾長が最後に告げたメッセージの一つ

 

死を見つめることで

今、生きていること、

生かされていることに気づく。

一日一日を大事にする。

何をすべきなのか、

何をしたいのか、が自ずと見えてくるはず。

 

死といえば

暗い

怖い

ネガティブ

消極的

辛気臭い

考えたくない

見たくない

 

負のイメージしか出てこないかもしれない

 

しかし、本当だろうか

現実から逃げてはいないだろうか?

 

月に一度デイサービスで書道の手ほどきをさせていただいている。

お寺参りができなくなった方々は皆、「お迎え」を覚悟しているかといえば、

自分は案外まだまだ大丈夫だと思っている人が多いと聞く。

 

檀家さんにお寺の法要に来てくださいというと、

「そんな年ではないから」

「そん時が来たら」、という返事が返ってくる。

 

ではいつになったらなのか、

これは若いも年老いても関係ない、

 

死を他人事と思ってはないだろうか。

 

 

死んだらおしまい、

生きているうちが花

 

たしかにその考えも間違っていない、

 

けど

死んだ後どうなるのか、

死後の世界がしっかりと、はっきりと存在し、

みんなそこでもう一度人生をやり直せる

と思った方が私は幸せと考えている。

 

だからといって

死ぬのが全く怖くないとは思っていない

そう思う瞬間もたしかにある。

 

けど、やっぱり怖い。

この「自分の意識」が永遠になくなってしまうのではないかという不安は完全には拭え切れない。

 

これは煩悩だから仕方がない、

煩悩は生まれる前からずっとずっとあるためにこれはなくならない

だから最初にもどって、何度も死をイメージする。

 

仏教は

死を前提として、

不幸を前提として

そこから出発している

 

死ぬより以外はかすり傷

 

死を覚悟した人は自由になれる

積極的に

前向きに

希望を持ち

明るく

優しく、、、

 

そう思うと楽になれる



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