日記

子育ての価値とはどのような価値なのか、二歳児との休日の過ごし方


 

子育ては親育て

させていただきますという精神

 

子が宝なら親も宝

宝を育てる親もまた宝です

 

育てるという行為は

お金を払えばその物や価値がすぐに手に入るというわけにはいかない

コンビニで500円出せば弁当が買えるという話ではない

 

しかし、

星の王子さまのお花のように

たった一つでも、

手間暇かけて育て上げたものは、

価値を判断できないほど貴重なものになる

 

つまり、目に見えない価値というのは

長い時間築き上げた関係性というものである

これはお金では判断できない価値だ

 

いやいや期に入った二歳児を「魔の二歳児」というらしい、

この時期は抱っこから離れ、

一人で何でもしたがるけど、結局できない

食べ物や飲み物をこぼす

一人で歩きたがる、結果コケる、ケガする

 

最初に親を困らせるいわば第一次反抗期

今、三男がまさにそれ

 

魔の二歳児の経験は三回目のはずなのだが、もう忘れている

実に人間の遺伝子は子孫を残すように操作されているとつくづく思う

 

この時期は

一番親が困る時に親が一番困る事をする

しかも確信犯的に

 

しかし、

リアクションが超絶に可愛い時期でもある

なんでも真似をしたがる姿はまさにシャッターチャンス

女の子ならどんどんおしゃべりし始める、

 

保育園がない休日は

子どもの体力をいかに削るかを一番に考える

 

先日頑張って私一人で三男を遊園地(かしいかえん)に連れてった

室内遊具しか遊べない年頃なのに

しかも、大好きなはずのボールプールに入りたがらない

日曜日であったためか圧倒的な人の数

その人の多さに面食らったのか、

室内アトラクションを入って間もなく出ようとする

 

今度は外を徘徊し

遊園地じゃなくてもいいようなお花いじりをし始める

 

トーマスのグッズ小屋を見つけるや

腹式発声で「あっトーマス!!」と叫ぶと

一目散に走り出す

そこからは忘我の状態でプラレールで遊ぶ

 

これは家にいる時と同じ遊びである

 

他の子どもが何度も入れ替わる中

うちの魔の二歳の集中力は途切れることを知らない

 

何度もデジャヴが起こり

きりがない

 

しびれを切らした私は抵抗する三男を抱え込み

半ば誘拐犯のように遊園地を後にした

 

魔の二歳児は車を走り出して5分も経たないうちに

眠りに入り、私は封印に成功した

 

こうして、

つかの間の休息を手に入った私であるが、

当然この戦い(家庭保育)は夜も続く

 

ちなみに

世の中では

魔の二歳児の次は

悪魔の三歳児というらしい

 

そろそろエクソシストの資格をとらなければならない時期に入ったか?



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