日記

法然上人の念仏は仏教の中でもかなり革新的だったのです。念仏をインターネットで例えてみるとこうなった


 

今から約800年前に法然上人が世に念仏を広めて

一体その当時の社会に何をもたらしたかというと

権威とヒエラルキーを無くして、

“やんごとなき人”も“ルンペン”も

阿弥陀仏の前ではみんな平等になり

これによって身分の下の人は残りの人生に希望を持てるようになった

ということでした

 

比叡山や高野山の既存の組織は

護国のために祈るという色彩が強く

これに反対すると

「祟りますよ、呪いますよ」という脅しをかけ、

(ホントに呪いによって殺されたこともあるらしい)

年貢のような土地代を頂いて賄っていたため、

みんな平等という概念は存在意義にかかわる一大事だったため

法然教団を徹底的に叩きつぶそうとします

 

今でいうとインターネット

 

インターネットが世の中に広まって

社会に何をもたらしたかというと

情報機関の権威やヒエラルキー

しがらみやキャリア、人付き合いといった縦の関係がなくなり

子どもから大人までみんなフラットになったということでしょう

テレビ新聞のように加工された情報を一方的に見せられることではなく

誰でも生の情報を見て、

誰でも発信側になることができるようになったということです

 

 

念仏というのは

私」と「阿弥陀仏」だけの関係であって、

そのほかの権威、人間関係というものが不要です

救われるのはどうしたらいいのかというのは「私だけの問題」です 

 

阿弥陀仏は

無限の電波で繋がるインターネットのようなもの

南無阿弥陀仏と唱えれば

いつでもどこでもどんな時でも阿弥陀仏と繋がることができるのです



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