仏教の話

町の活気を取り戻したり、よりよく町を元気にしたいと思うならまず、こういう町角の祠にお参りしましょう


 

平成18年に福岡に来て毎年ある行事の依頼を受けているのですが、

その行事だけはなぜか一度も“雨が降らない”のです

 

不動明王の縁日である728

この日は町内の子ども育成会の行事になっており

子ども達が集まって少しのお経と少しのお話を聞く催し

 

一年で一番暑い時期に

蚊に刺されながら

わからないお経と坊さんの法話を聞くという修行をするのです

 

令和の時代になっても

まだこういう超伝統行事が残っているということに

強烈な「有難さ」を感じます

 

しかし、町内のほとんどの方が

不動明王が祀られているこの祠(ほこら)をご存知ないのです

 

日本全国どこでも、町角には必ずこういった祠があります

手を合わせたことがありますでしょうか?

 

実は

町のエネルギーはこういう小さな神仏によって支えられています

 

町の活気を取り戻したり、よりよく町を元気にしたいというものなら

まず、こういう祠とかお宮とかお寺にお参りしましょう

 

目には見えませんが、

その場に行かないとわからない「何か」を感じます

 

この言語化できない「何か」が人を変えていくのです

 

どんなに仮想現実が発達しても

SNSやネットで人と繋がっていても

やはり、リアルで人と会った時の感動は計り知れません

それが文字や画像だけでは言い表しきれない「何か」であり

人はその「何か」を感じてよりより行動に移れるものです

 

お祭りというものは思えばすごいシステムです

大人数の方が神仏に祈りをささげます

これによって大きなエネルギーを生むことになり

町の元気が保たれます

 

そのために人が集まりやすいために露店などを出す工夫は今も昔も変わりません

 

町の元気は神仏のエネルギーにあり



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