仏教の話日記

儀礼が大切である理由『日本宗教のクセ』のメモ


〜お彼岸で思うこと〜

 

亡くなった方を

生きているわけではなく、土に還ったわけではなく

お墓というもので「死者」という概念を生み出した

 

もう生命はないんだけど

今も私たちの傍にあり、

考えや行動に影響を及ぼす

 

それにより亡くなった方を意識した生き方が出る

あの人が生きていたらどうするだろう?

あの人が生きていたら自分の生き方をどう評するだろうか?

という物事を考える上での基盤となる

 

では

超越的な存在と生身の人間が

どのようにしてコミュニケーションを取るのか

それが儀礼であり、

それは適切な作法を守らなければならない

 

その儀礼を習得して、実行できる人が「大人」として遇され

それができない人は「子ども」扱いされる

 

作法、儀礼を知っているかどうか、

それが人間の成熟のひとつの基準となる。

 

知識として学ぶということではなく、

生活の中で、さまざまな人と関わって

経験を積んで、だんだんわかってくる

 

先達は「こういう場合はこうするんだよ」

と教えてくれる

けど、どうしてそうするのかは、理由は知らない

それを実践してきた先達たちの実存的な確信を通じて会得される

 

子どもと老人では「死者の切迫」に対するリアリティが違う

死んだら無生物になって「おしまい」というのではなく

何年か、何十年かの間、生きている人の世界に「死者」というステータスでとどまることを実感として知っている

 

子どもは「死者」という概念が熟していないから

「死んだらそれっきり」、だから死ぬことを怖がる

 

『日本宗教のクセ』(内田樹、釈徹宗)のメモ



・。*・。*・。・。*・。*・。
【円相寺副住職のイベント情報】
・。*・。*・。・。*・。*・。

【5月23日】16:00〜19:00 ななカフェこども食堂 in 円相寺

【毎週土曜】朝7:00 一緒にお祈り(お経を読むお参り)しませんか?

【しばらくお休み】朝10:00~11:30「寺ヨガ」

【毎週金曜】15時~17時 大人のための書道教室(美和台公民館)

【満員お礼】小中学生対象リアル寺子屋式子ども書道教室はこちら

↓↓↓円相寺副住職のイベント情報公式LINE@お知らせが来るかも!?

副住職は仲間になりそうにこちらを見ている


副住職が仲間になりたそうにこちらを見ている!

【お問い合わせ】
円相寺副住職 裏辻正之(えんそうじ ふくじゅうしょく うらつじ まさし)
アイコンをポチると各SNSをご覧になれます↓↓↓
         YouTube

〒811-0213 福岡市東区和白丘1-10-48