仏教の話日記

法事、葬式、七日七日の中陰はなぜ行う必要があるのか、コミュニティ維持の観点から考える


 

一体なぜ、葬式や七日七日の中陰や法事を行うのだろうか

 

まず親戚というものをコミュニティとして考える。

このコミュニティを維持するのにとても重要な役割を持っているのではなかろうか、

家族は悲しみに打ちひしがられてしまって、

何もかもが頭に入ってこない

そんな時、

誰かがそばに居てあげなければならない、

誰かが声を掛けなければならない、

誰かが次、何をするのかを教えてあげなければならない、

ちゃんと、もとの生活に戻れるかどうか見てあげなければならない、

誰かが支えないといけないのである、

 

いざという時、

困った時はお互い様なのである

 

葬式の後が特に大事だ、

病気になっていないかどうか、

たびたび訪れて様子をうかがわないといけない

話を聞いてあげなければならない

 

法事は残された方のためというと

自分は大丈夫だからといって継続しなかったら

鬱になってしまうこともある

そうならないために、

いろんな仏教の話をするのもいい

故人が悲しむよ、という優しいウソでもいい

何かしら理由をつけて、

体調を崩さないように

社会復帰できるように

法事を勤めるべきであり、

その機能として、コミュニティがある

 

親戚というコミュニティをバカにしていけない、

縁が近いほど気を使い、義理を果たすべきだ

法事は親戚の同窓会、

わざわざしんみりしなくていい、

カラオケを歌ってほしい

何なら、博多祝い目出たを歌ってほしい

極楽に生まれた誕生日と考えればいいのだから

 

法事は親戚という大事なコミュニティを守るものである

 



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