日記

面識がない方を供養する時どんな気持ちを持っていたらいいのだろうか~『悼む人』を参考に~


 

面識がない方を供養する時どんな気持ちを持っていたらいいのだろうか~『悼む人』を参考に~

 

小さい頃から知っている近所のおばあちゃんのお葬式は

言い方は悪いかもしれないが、

“やりやすい”

 

私のように若いとなると

葬式や法事などでお経を読む時

故人がどんな方だったのか

面識がないことが多いため

どんな気持ちで臨めばいいのか

わからない時があったりする

 

特に枕経に行った時はそう

 

なので

天童荒太の小説『悼む人』のように

遺族の方に

「誰を愛し、誰に愛され、どのようなことで人から感謝されましたか」

という質問をするようにして

イメージを膨らませながら念仏を唱えるようにしている

 

「悼む」となると

亡くなった方だけが対象で

神仏がでてこない気がする

 

小説の中でもそうだった

主人公は何か宗教があって祈るのではなく

冥福を祈るわけでもない

無残な死、無念の死をただただ悼む

 

私の場合、あくまでも仏と亡き方との中間的立場であるため

それは悼むというより“祈り”になる

3月11日、8月6日9日、15日などの式典では

悼むという表現が正しいかもしれないが

仏のご加護を賜り、故人に回し向ける願いであるため

祈りということ、

そこは注意したい



・。*・。*・。・。*・。*・。
【円相寺副住職のイベント情報】
・。*・。*・。・。*・。*・。

【毎週土曜】朝7:00 一緒にお祈り(お経を読むお参り)しませんか?

【第1、第土曜】19:30~21:00「寺ヨガ」

【毎週金曜】15時~17時 大人のための書道教室(美和台公民館)

【満員お礼】小中学生対象リアル寺子屋式子ども書道教室はこちら

↓↓↓円相寺副住職のイベント情報公式LINE@お知らせが来るかも!?

副住職は仲間になりそうにこちらを見ている


副住職が仲間になりたそうにこちらを見ている!

【お問い合わせ】
円相寺副住職 裏辻正之(えんそうじ ふくじゅうしょく うらつじ まさし)
アイコンをポチると各SNSをご覧になれます↓↓↓
         YouTube

〒811-0213 福岡市東区和白丘1-10-48